役員会だより 平成26年8月4日
組織改革について、討議した。主な参考資料を以下に示す。
設立の経緯
(1)JA志楽支店が閉鎖されることになり、志楽全体の拠点が無くなることが懸念された。
(2)志楽区長協議会は、志楽の拠点として、JAから建物を譲り受け、志楽区長協議会長名で契約した。
(3)志楽区長協議会を継承し、発展的運営を志向する組織として、任意団体である志楽ダイヤモンド協議会を設立した。
(4)志楽ダイヤモンド会館の登記、及び改修費用を借り入れるため、法人化が模索された。(任意団体では資金の借り入れができない。)
(5)地縁団体としての志楽ダイヤモンド協議会を設立した。(法人団体担ったので資金の借り入れができた。)
組織上の課題
(1)地縁法人であるため、規約(本則)と運用(細則)の間に、整合性がとれない。
(2)志楽区長協議会
   任意団体である志楽ダイヤモンド協議会
   地縁団体である志楽ダイヤモンド協議会
 となった理由、及び、経過が地域の皆さんに十分理解されていない。
(3)志楽ダイヤモンド会館は、志楽ダイヤモンド協議会が取得したものではなく、志楽区長協議会が取得したものであるということが、地域の皆さんに理解されていない。
組織上の課題解消案
(1)地縁法人を継続することは困難である。
(2)NPO法人に移行することは困難である。
(3)一般社団法人に移行することは選択肢の1つである。
(4)任意団体に移行することは、志楽ダイヤモンド会館を取り壊すならば、選択肢の1つである。
(5)その他の選択肢も考えられる。
志楽ダイヤモンド会館の存続について
 志楽地区の「全」自治会長において、総合的に検討し、会館の維持、改修、取り壊しの何れかを決定すべきである。
 会館の維持管理費用は、区長会の決定に従い、全志楽で負担すべきであり、取り壊し(約700万円)、耐震改修(約2592万円)、あるいは改築する場合でも、助成制度はもとより、全志楽で費用を負担すべきである。