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平成26年8月30日 志楽川エコウォッチング |
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昨年開催する予定であった志楽川エコウォッチングが、本年は開催されました。快晴の暖かい陽ざしを受けて34名の参加者が舞鶴市役所に集合しました。突然大雨になり、開催が心配されましたが、舞鶴市のマイクロバス2台に分乗して、大雨の中市役所を出発しました。
東浄化センターに着いた時は、雨があがっていました。東浄化センターの会議室で開会式が行われました。この行事は「舞鶴の川と海を美しくする会」の主催行事です。開会式の後、東浄化センターの「沈殿池」の上で、説明を聞きました。
開会式では「志楽の川を美しくする会」の森田諭会長も挨拶しました。「反応槽」では外部から空気を入れ、微生物に汚水中に混じっている汚れを食べてもらっ
て奇麗にしているそうです。水道水と処理水が並べて置いてありました。ここでは志楽川河口部で採水した水の水質検査を行いました。
鹿原地区の自然を訪ねました。「逆さ杉」について説明がありました。この木は地面から根を出したように見えることから「逆さ杉」と呼ばれるようになったそうです。
続いて鹿原神社で「前頭ケヤキ」の説明を聞きました。胸囲4.39m、高さ25m以上の大木です。昭和25年に舞鶴市で格付けされた様です。横綱(白
杉)。大関(水間)、関脇(丸太)、小結(大川)はそれぞれ1本の大木だそうですが、前頭(鹿原)は3本ありますので、合わせれば横綱になります。
鹿原神社で「前頭ケヤキ」の説明をする、志楽ダイヤモンド協議会の東裕一郎と梅垣清です。この後鹿原川の生き物についての説明があり、志楽川中流域でのCODパックテストによる水質検査が行われました。
金剛院とその周辺は、京都府歴史的自然環境保全地域に指定されています。金剛院の入り口で、近辺の自然についての説明があり、舞鶴市の指定天然記念物の
「千年カヤ」の説明がありました。敷地内の芝生は、イノシシの食害で至るところ、掘り返されておりました。また三重の塔の軒下には大きな蜂の巣がありまし
た。ここでは志楽ダイヤモンド協議会からヤーコン茶の振る舞いがありました。ヤーコン茶は志楽ダイヤモンド農園で栽培しており健康に良い食品です。この
後、鹿原公園または金剛院で、昼食をとりました。12時40分鹿原公園からバスに乗り、志楽川上流部の採水地点でパックテストを行いました。
松尾寺の石段を登り終わった所に、舞鶴市の指定天然記念物の「大イチョウ」があります。胸囲5.2m、樹齢870年以上の大木です。湧水で手を清める所の近くに「大モミの木」があります。胸高周囲4.7m、高さ30mです。
松尾寺で、梅垣清が松尾寺について説明しています。この後松尾寺住職による法話を聞き、閉会式を終えました。
当日配布された志楽川の地図 当日配布された浄化センターのパンフレットの一部です。 |